古民家のリノベーションです。

世田谷在住のK様は、埼玉県にあるご実家のリノベーションに伴い、家具の新調もされました。先祖代々お住まいの家を、古き良き物は残し、快適設備を取り入れ、新しく生まれ変わりました。このような家に誰もが一度は住んでみたいと思うのではないでしょうか。

樹齢50年〜150年の黒く燻された梁は害虫を寄せ付けません。その上、100年以上の歳月を掛けゆっくり乾燥した木は、とても強靱な木材となり、これらで組まれている家はより堅牢な造りで、大きく重い亙屋根をしっかり支えます。重い屋根は、辺りに障害物などない開けた場所での暴風や突風、そして積雪などにも耐えられます。また河川が氾濫しても簡単には流されることはありません。地震の際は家全体が束石の上を動く免震構造となり、崩壊を防ぐことが出来るのです。

そんな家に合うテーブルとして、樹齢200年余りの楢材で一本の木から天板と脚を取った、長さ3000mm 奥行き1100mmで木目が美しく見えるブックマッチで造りました。昔日の職人に想いを馳せて、巧く仲間入りできたでしょうか。

リビングボードは千本格子を意識した当店で人気の高いシリーズを特注サイズで製作。プッシュオープンタイプの扉と引き出しなので見た目がすっきりしています。

玄関脇の応接間に合うイージーチェアーとテーブルのセットをご検討中なので、お店から実際に持って来て合わせてみました。GECKOの家具は新しい物にも古い物にも、また、洋風和風問わずよく似合います。

これ以外にもソファーセットとテレビキャビネット、クローゼットを納品しました。東京のご自宅でもGECKOの家具を使っておられ、GECKOをとても気に入って頂いております。

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