池貝知子氏は空間を総合的にプロデュースをする建築家であり、株式会社ikgの代表でもある。
彼女の作品は、シンプルで上質、且つ繊細で豪快。横方向を意識し空間に広がりを感じさせることを得意としています。
今回お手伝いをさせて頂きました物件はマンションのリノベーション。
池貝氏の元で学んだ若き優秀な小林和貴氏が今回担当することになりましたが、実はこの物件が彼のソロデビューとのこと。なんとしても成功を収めなければなりません。
なぜかこちらがガチガチに緊張してしまう。
彼の素材や仕上がりに求める姿勢は一点の妥協もなく、正にikgのスタイルそのもの！
見事に現場を収めました。
ところで、彼らに共感し時に見習わなければならないのが「アート」
手がけた作品には必ずオブジェや絵画などが飾られ空間に独自性を持たせます。
彼らがこだわるシンプルで上質な空間にとてもよく合います。
最初の出会いも アートでした。
これがその時に造った彼らが求めていた壁面パネル。
色々な方と仕事をご一緒させて頂けますとそれぞれの世界観に触れることができ、自分の目指すモノを外から冷静に見ることが出来るのでとても勉強になります。
なにより、新鮮で楽しい。